JR東海 新幹線へ大きな荷物“予約制”に
JR東海は、新幹線に一定の大きさを超える大きな荷物を持ち込む場合、事前予約が必要となる新たな制度を導入すると発表した。
事前予約が必要になるのは、縦、横、高さ3辺の合計が1メートル60センチを超え、持ち込みが可能な最大の大きさである2メートル50センチ以下の荷物。
こうした大型の手荷物を東海道・山陽・九州新幹線に持ち込む場合、来年の5月からは車両の最後尾の指定席とのセットでの事前予約が必要となる。
事前予約をしておけば最後尾の席と壁の間にあるスペースに、追加料金なく無料で荷物を置くことができるが、予約なしに大きな荷物を持ち込むと、手数料1000円の支払いが必要になる。
予約対象となる大きさより小さな荷物でも、最後尾の荷物スペースに置きたい場合は事前予約が必要になるという。