北海道で最大震度７を記録した「胆振東部地震」から６日で１年となった。大規模な山崩れが発生し、甚大な被害を受けた厚真町から中継。

震度７の地震で大規模な山崩れが発生し、１９人が亡くなった北海道厚真町の吉野地区。地震から１年、町内では地震が発生した午前３時７分に犠牲者へ黙とうがささげられた。また、復興への願いを込めて明かりがともされ、「がんばろう厚真」の思いを新たにしていた。

胆振東部地震では４４人が死亡した。厚真町では今も約４６０人が仮住まいでの生活をしていて、復旧作業は着々と進んでいるが、地震の爪痕を強く感じる。

厚真町では６日正午にも再び、犠牲者への黙とうがささげられる予定。