【天気】日本海側はあすも雪の所多く
■全国の23日(水・祝日)の天気
日本付近は冬型の気圧配置が続き、強い寒気も居座るでしょう。このため日本海側では23日(水)も雪の降る所が多く、大雪やふぶきとなる所もありそうです。北陸では、短時間に積雪が急激に増えて除雪が困難なほど積もるおそれがあり、昼前にかけて厳重な警戒が必要です。
一方、太平洋側は晴れ間の出る所が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。火の取り扱いにご注意ください。
沖縄は、前線の影響で雨が降りそうです。先島諸島では、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所もあるでしょう。風も強まり、土砂災害や強風、高波などに十分注意が必要です。
気温は低く、全国的に真冬並みの寒さが続くでしょう。朝は0℃以下の所が多く、路面凍結に注意が必要です。
予想最低気温(前日差)
札幌 -4℃(-1 3月上旬)
仙台 -3℃(-1 真冬並み)
新潟 -1℃(±0 真冬並み)
東京都心 -1℃(±0 真冬並み)
名古屋 0℃(±0 真冬並み)
大阪 1℃(-1 真冬並み)
高知 -1℃(±0 真冬並み)
福岡 3℃(±0 真冬並み)
予想最高気温(前日差)
札幌 0℃(+1 2月中旬)
仙台 3℃(+1 真冬並み)
新潟 2℃(+1 真冬並み)
東京都心 9℃(-1 真冬並み)
名古屋 7℃(±0 真冬並み)
大阪 8℃(-1 真冬並み)
高知 10℃(-2 真冬並み)
福岡 7℃(-1 真冬並み)
■全国の週間予報
24日(木)も、日本海側では雪が降りますが、降り方は次第に弱まるでしょう。次に雨や雪が降りやすくなるのは27日(日)となりそうです。太平洋側では晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。
気温は24日(木)まで全国的に平年より低く、寒さが続きますが、その後は気温が上がり、春を思わせる暖かさとなりそうです。花粉の飛散が本格化し、また、雪が多く積もっている地域では、なだれや屋根からの落雪、雪どけによる災害が発生しやすくなりますので注意が必要です。