電力需給ひっ迫で鉄道各社が節電対策
27日、東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報」が発令されたことを受け、鉄道各社はエスカレーターを止めたり自動券売機の一部を止めるなど節電対策を行っています。
小田急電鉄は、安全上の支障がない範囲で駅のホームやコンコースの一部の照明を切ったり待合室の冷房を28度以上を目標に設定するなどの対策を行っています。
東急電鉄は案内板の一部を消灯し、自動券売機や精算機の稼働台数を減らしています。また、一部の駅ではエスカレーターも止める予定です。
京浜急行は駅務室などで使用していない電気をこまめに消灯するなどしているということです。
JR東日本や東京メトロは以前から節電の取り組みとして券売機の稼働台数を縮小したり案内板の一部を消灯するなどしていて引き続き行っていくとしています。