全国“半数以上”で夏日に… 都内では日傘多く…タンクトップ姿も
19日は、東京都心で最高気温が26℃を超えるなど、全国の半数以上の地点で夏日となりました。都内では、多くの日傘をさす人やタンクトップ姿の人も見られました。
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19日午後1時過ぎ、東京・渋谷駅前の交差点には、日傘をさす人が多く見られました。駅を出たらすぐに日傘が必要になるほど、東京都心は、朝から強い日差しに照らされました。午前中に早くも25℃以上の夏日となり、最高気温も6月下旬並み26.6℃となりました。
こうした中、街の人に話を聞きました。
──なぜタンクトップ?
岩手から就職活動で来た人
「暑いからです。(就職活動で)こっちきたら暑くて脱いじゃいました」
半袖姿の女性は──
「今まで基本的に長袖を着ていたけど、耐えきれなくなって、完全に夏服仕様で」
19日は今年最多、全国の半数を超える496地点で25℃以上の夏日となりました。
さらに19日、全国で最も暑かった富山市では、今年一番となる最高気温30.3℃を観測しました。子どもたちにとっては絶好の水遊び日よりとなりましたが、「きょうは暑い日ですよね」と話す人もいるなど大人にとっては、日陰に避難したくなるほどの厳しい暑さになりました。
ほかにも、福島市で最高気温30℃を観測するなど、今年初の「真夏日」となったところもありました。