被災時の“生理”“授乳”どうする?“ニオイ”対策は?防災グッズを見返そう!女性の心とカラダに優しい防災
11年前の東日本大震災で被災した宮城県に住む防災士の資格を持つイラストレーターのアベナオミさん。ライフラインがストップする中、生理が始まり困ったことに。
生理用品が買えない中とった手段は、当時1歳だった息子のオムツを使うことで代用したそうです。震災の恐怖と同時に来た生理。トイレも流せないため、精神的にもキツく口にも出せずストレスの原因になったそうです。
以来、防災グッズは食料・衣料だけでなく生理用品の数、非常用トイレの数を見直すようになったそうです。取材した米澤キャスターも最近非常用トイレを購入したので数や使い方など見直すきっかけに。
続いては、防災グッズ。災害時の女性に必要なものを詰め込んだ女性のための防災グッズをご存じですか?重さは約1.7キロ。
中には生理用のナプキンやサニタリーショーツなど合わせて20種類以上の防災グッズが入っていました。開発を担当した小幡かよさんに開発の経緯を伺いました。
(※3月4日放送『Oha!4』より)