20日の東京は晴れて暑さが厳しくなりました。すでに梅雨明けしているということを改めて思い出した方も多かったのではないでしょうか。

最高気温は千葉で35.7度、東京都心でも34.5度と関東を中心に猛暑となりました。20日の日本列島は猛暑と大雨が同居する一日でした。

大雨が降ったのは、鹿児島県や宮崎県など九州南部です。鹿児島空港では3時間の雨量が164.5ミリ、6時間で201.5ミリと短い時間に集中的に降ったところがありました。

21日にかけても九州は局地的に激しい雨の降るところがありそうです。また、日本海から低気圧や前線の雲が進んで来ます。午後は、西日本で雨が降り出すでしょう。

この雨雲は次第に北上し、21日夜は、東日本や東北南部でも雨の降るところが多くなりそうです。

21日から22日にかけて、中国地方や九州北部は局地的に激しい雨の降りやすい状態が続きそうです。

これまでの大雨で地盤が緩んでいる所もありますので、このあとは少しの雨でも土砂災害に警戒してください。