西日本から北日本は、大気の状態が非常に不安定で、局地的に大雨のおそれがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

本州付近は、南岸に停滞する前線の影響で所々で雨が強まり、広島県や山口県では４日未明、１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降りました。西日本から北日本は、このあとも前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、局地的に雨雲が発達して激しい雨が降る見込みです。

５日朝までに予想される雨の量は、東海で１００ミリ、関東甲信で８０ミリなどとなっています。

西日本などでは、すでに土砂災害の危険度が高くなっているところがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。また、川の急な増水や低い土地の浸水に警戒してください。