【天気】東海以西で大雨恐れ、土砂災害警戒
【全国きょう19日(木)の天気】
前線が西日本の日本海側沿岸に停滞し、また上空に寒気が流れ込んでいる影響もあり、東海から九州にかけて、引き続き、活発な雨雲が発生しています。所々で、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降っており、局地的には猛烈な雨となっている所もあります。四国や東海では土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があるため、厳重な警戒が必要です。
また19日は関東や東北、九州を中心に、一気に30℃以上の真夏日の地点が増加し、300地点以上に達しました。全国的に300地点以上となるのは、今月10日以来、9日ぶりです。さらに福島県浪江で35.5℃、埼玉県鳩山で35.0℃まで上がり、全国的にみても、猛暑日が出現するのは今月11日以来、8日ぶりのことになります。
19日(木)の最高気温*15時まで()内は前日差と季節感
札幌 23.7℃(+5 9月中旬)
青森 27.6℃(±0 平年並み)
仙台 30.8℃(+1 真夏)
新潟 30.7℃(+2 平年並み)
東京都心 33.8℃(+3 真夏)
名古屋 24.7℃(-4 10月上旬)
大阪 24.9℃(-6 10月上旬)
広島 29.5℃(+3 9月中旬)
高知 25.7℃(-1 10月中旬)
福岡 30.0℃(+3 9月上旬)
【関東きょう19日(木)の天気】
関東は朝の内、所々でにわか雨がありましたが、日中は太平洋高気圧に覆われて、青空の広がった所が多くなりました。強い日差しと南風の影響で気温は上昇し、各地で厳しい残暑となりました。
19日(木)の最高気温*15時まで()内は前日差と季節感
東京都心 33.8℃(+3 真夏)
横浜 32.1℃(+1 平年並み)
千葉 32.2℃(±0 平年並み)
熊谷 34.6℃(+7 真夏)
前橋 32.9℃(+4 平年並み)
宇都宮 33.3℃(+5 真夏)
水戸 34.5℃(+2 真夏)
【全国あす20日(金)の天気】
ポイント
東海以西で大雨
土砂災害など警戒
厳しい残暑
長らく日本付近に居座っていた前線は久しぶりに天気図上からは姿を消す見込みです。ところがこれで天気が安定するわけではなく、南からの暖湿気や上空の寒気の影響で、非常に不安定な状態が続くでしょう。東海から九州にかけて活発な雨雲が発生しやすく、局地的には雷を伴って、非常に激しく降る所がありそうです。
特に19日夜遅くから20日朝にかけて、九州南部や四国では、非常に活発な雨雲が発生するおそれがあります。
あす20日(金)午後6時までに予想される降水量は、多い所で、四国180ミリ、九州120ミリ、近畿、東海100ミリ、中国80ミリとなっています。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒が必要です。
また晴れ間の出る所を中心に気温が上がり、30℃以上の厳しい残暑の所が多くなるでしょう。山形、会津若松、熊谷、水戸などで34℃まで上がる予想です。
あす20日(金)の予想最低気温()内は前日差と季節感
札幌 16℃(-1 9月上旬)
青森 19℃(-2 8月下旬)
仙台 22℃(±0 平年並み)
新潟 22℃(+1 8月下旬)
東京都心 25℃(±0 熱帯夜)
名古屋 23℃(+1 9月上旬)
大阪 23℃(±0 9月上旬)
広島 22℃(±0 9月中旬)
高知 23℃(+1 9月上旬)
福岡 23℃(+1 9月上旬)
あす20日(金)の予想最高気温()内は前日差と季節感
札幌 30℃(+6 真夏)
青森 26℃(-2 9月上旬)
仙台 29℃(-2 真夏)
新潟 31℃(±0 平年並み)
東京都心 33℃(-1 真夏)
名古屋 28℃(+3 9月下旬)
大阪 27℃(+2 9月下旬)
広島 29℃(±0 9月中旬)
高知 28℃(+2 9月下旬)
福岡 31℃(+1 8月下旬)
【関東あす20日(金)の天気】
ポイント
夏空広がる
厳しい残暑
にわか雨に注意
20日も状況は大きく変わらずに、関東は夏空が広がるでしょう。南風も吹くため、30℃以上の厳しい残暑の所が多くなりそうです。ただ午後は北部で、にわか雨や雷雨の所がある予想で、注意が必要です。
あす20日(金)の予想最低気温()内は前日差と季節感
東京都心 25℃(±0 熱帯夜)
横浜 25℃(±0 熱帯夜)
千葉 26℃(±0 熱帯夜)
熊谷 23℃(+1 8月下旬)
前橋 23℃(+1 平年並み)
宇都宮 22℃(+1 8月下旬)
水戸 23℃(-1 真夏)
あす20日(金)の予想最高気温()内は前日差と季節感
東京都心 33℃(-1 真夏)
横浜 32℃(±0 真夏)
千葉 32℃(±0 真夏)
熊谷 34℃(-1 真夏)
前橋 33℃(±0 真夏)
宇都宮 33℃(-1 真夏)
水戸 34℃(±0 真夏)