性風俗店に女性を紹介か 大規模スカウトグループを摘発 警視庁、特捜本部を設置
性風俗店に繰り返し女性を紹介していたとみられる大規模スカウトグループが摘発され、警視庁は、特別捜査本部を設置しました。
警視庁によりますと、スカウトグループ「アクセス」のリーダー遠藤和真容疑者は去年、女性を大分県のソープランドに紹介した疑いがもたれています。
また、「アクセス」から女性の紹介を受けた、埼玉県のソープランド代表の稲毛大樹容疑者らも逮捕されました。
「アクセス」は40人の女性をこの店に紹介し、見返りに現金などを受け取っていたとみられ、調べに対し、遠藤容疑者は容疑を否認し店の2人は認めているということです。
警視庁は「アクセス」を「トクリュウ」と認定し、人身売買とも言える活動を全国で展開していたとみて、生活安全部として16年ぶりに特別捜査本部を設置しています。
最終更新日:2025年1月9日 12:03