将棋八大タイトルのひとつ「棋聖」戦の五番勝負は第3局が行われ、藤井聡太七冠が勝ち、4連覇に王手をかけました。

第3局は静岡県沼津市で行われました。対局では先手の藤井七冠が序盤から積極的に攻め、繰り出される予想外の手に、挑戦者の佐々木大地七段は持ち時間を消費。

その後も、佐々木七段の攻めに、藤井七冠は「玉」を逃して受けきり、午後6時37分、107手までで佐々木七段が投了。藤井七冠が4連覇まであと1勝と王手をかけました。

藤井七冠
「ここまでの3局どれも難しい将棋だったと思うので、しっかり振り返ってまた次局がんばりたいと思います」

第4局は、今月18日に新潟市で行われます。