宮崎県に「大雨特別警報」氾濫危険情報も…最大級の警戒を
宮崎県では暴風域に入った昼前から激しい風と雨に見舞われ、「大雨特別警報」も出るなど、これまでに経験したことのない大雨となっています。
宮崎県内の降り始めからの雨量は18日午後4時までに美郷町神門で597.5ミリ、諸塚村で544ミリ、都城市で479ミリとなっています。この大雨で12の市町村に「大雨特別警報」が発表されています。
宮崎県内各地の河川も増水していて、日南市を流れる広渡川と酒谷川、国富町を流れる本庄川、都城市を流れる大淀川上流部、延岡市を流れる五ヶ瀬川と大瀬川で、警戒レベル4に相当する氾濫危険情報が出されています。
宮崎県内は19日朝にかけて、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みで、引き続き最大級の警戒が必要です。