米軍オスプレイ“主要部分”残骸引き揚げ 屋久島沖墜落
アメリカ軍のオスプレイが鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故で、機体の主要部分とみられる残骸が引き揚げられました。
先月29日、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故で、アメリカ軍のサルベージ船が機体を引き揚げました。ブルーシートで覆われていますが、回転翼のような部分が確認でき、機体の主要部分とみられます。
この事故では、乗組員8人のうち7人の遺体が収容され、残る1人の捜索が続けられています。
アメリカ軍のサルベージ船は墜落の原因究明に必要な機体の主要部分を引き揚げるため、今月23日から現場で調整を続けていました。