即位パレードへ向け「最高警備本部」を設置
天皇陛下の即位パレードなどのため、警視庁は20年ぶりに最高警備本部を設置することになった。
警視庁は今月22日に行われる天皇陛下の即位に伴う儀式やパレードなどのため、警視総監をトップとする、最高警備本部を設置し、最大規模の警備を行う。最高警備本部が設置されるのは、全日空機のハイジャック事件以来、20年ぶり。
全国の警察から特別派遣部隊が警視庁に応援に入るが、およそ200の国と機関から要人を迎えるため、今回、初めて警護課にも派遣されるという。
警視庁はパレードの沿道に集まる人全員に持ち物検査を行うことにしていて、ホームページに、持ち込み禁止のものや禁止行為を掲載して、協力を呼びかけている。