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老人ホームで220人以上「孤立」救助続く

2019年10月13日 14:09
老人ホームで220人以上「孤立」救助続く

埼玉県川越市では、近くの川の堤防が決壊し、隣接する2つの老人ホームで午後1時30分現在も高齢の入所者や職員ら220人以上が施設内に取り残されている。ボートを使っての救助活動が続けられている。

川越市役所や警察によると、川越市下小坂にある特別養護老人ホームの「川越キングスガーデン」などでは、付近を流れる越辺川の堤防が決壊した影響で、午後1時30分現在も施設内に高齢の入所者や職員らあわせて220人以上が取り残されているという。

今のところ、取り残された人の中にケガ人がいるとの情報は入ってきていない。

現場付近では入所者を迎えに来た家族の姿も見られた。

救助された女性の息子「きのうからずっと雨だったので心配してたんですが、連絡を受けてすぐこちらに迎えに来た」

現場では、警察や消防、自衛隊がボートを使っての救助活動を続けていて、徐々に解消に向かっている。