日本年金機構の職員と偽り“医療費還付”とウソか、暴力団組員の男を逮捕 約100万円詐取の疑い
日本年金機構の職員をかたって医療費が戻ってくるなどとウソをつき、60代の女性から現金をだまし取ったとして、暴力団組員の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、指定暴力団住吉会系暴力団組員の山岡翔容疑者は去年、仲間と共謀して日本年金機構の職員などを装い、60代の女性に医療費の還付金を受け取れるなどとウソをつき、現金およそ100万円をだまし取った疑いなどが持たれています。
山岡容疑者は特殊詐欺グループの現金回収役とみられ、このグループでは他にも、受け子や回収役として2人が逮捕されています。
警視庁はグループの指示役らの捜査を進める方針です。
最終更新日:2025年1月17日 11:02