「給湯器に水たまっている」ウソの工事契約で現金詐取か 男を逮捕
訪問先の住宅で、「給湯器に水がたまっている」などとウソを言って、工事の契約を結び、現金をだましとったとして31歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、リフォーム会社従業員の小高金太郎容疑者は去年4月、東京・足立区の住宅を訪れ、この家に住む80代の女性に「給湯器に水がたまっている。給水管を洗浄した方がいい」などとウソを言って、必要のない工事の契約を結び、現金33万円をだましとった疑いがもたれています。
調べに対し、小高容疑者は容疑を否認していますが、都内の消費者センターには、小高容疑者にだまされたのではないかという相談が複数寄せられているということです。
警視庁は、小高容疑者が同様の手口で少なくとも4年間で1億4000万円以上をだましとっていたとみて調べています。
最終更新日:2025年1月16日 15:03