韓国での事故を受け警戒が強まる中、ハロウィーン当日の東京・渋谷は人出がかなり増えてきているようです。佐々木舜輔記者の報告です。

午後4時ごろから徐々に人通りが増え始めていて、センター街の出入り口では、なかなか前に進めないという場面も見られるようになっています。「DJポリス」が車上から注意を呼びかけ、警察官が横断歩道の交通整理をしています。

梨泰院の事故を受けて、警視庁は、警備にあたる際には「狭い道に人が集まった際には人の流れをつくるよう誘導するように」と指示を出すなどして、警戒を強めています。

渋谷のハロウィーンに初めて来たという外国人観光客に話を聞きますと、「韓国の事故があって心配だったが、警察の警備がしっかりしていて安心した」と話していました。また、「人混みは避けて早く帰ろうと思う」という声も聞かれました。

警視庁は、事故を避けるため人混みなどでは立ち止まらないよう注意を呼びかけています。