被災地にまた雨…復旧作業を阻む 長野
台風19号で甚大な被害があった長野県内は22日、再び雨となり、住民の復旧作業を阻んだ。
台風20号から変わった低気圧の影響で雨となった長野市長沼地区。それでも、被災地には、復旧作業に取り掛かる住民たちの姿があった。
住民「雨は支障が大きいので、できるだけ(良い)天気が続いてくれるといい」
住民「大変ですけど、(家の)中でやれることはできるので。お天気になって乾燥しないと、なかなか次が進まないので」
安全面を考慮し、長野市など県内10の市と町は、ボランティアの受け付けを中止した。
消防団「本日の作業は中止していただき、避難所への移動をお願いします」
気象台では、台風21号の接近に伴い、25日には再び雨が強まるおそれがあるとして、注意を呼び掛けている。