ＪＲ山手線の新駅、高輪ゲートウェイ駅の開業に向けた工事に伴い、１６日、山手線と京浜東北線は一部区間で運休していたが、さきほど山手線は再開した。

高輪ゲートウェイ駅の周辺では、１６日未明から山手線と京浜東北線の線路を新しい線路に切り替える工事が始まった。これに伴い、山手線の大崎駅から、東京駅を経由した上野駅までの区間と、京浜東北線の品川駅から田町駅の間が１６日の始発から運休していた。

大阪から来た人「（運休は）知らなかったです」

静岡から来た人「新大久保まで（行こうと）駅員さんに聞こうかなと思って今」

山手線は線路の切り替え工事が終わったとして、午後４時ごろに通常の７割程度の本数で運転を再開した。午後６時ごろには、通常の運行に戻る予定。京浜東北線は終日、運転を見合わせる。

一方、高輪ゲートウェイ駅は、来年春の開業に向けて、工事が続いているが、ホームなどはほぼ完成していて、工事全体の進捗（しんちょく）は９割ほどだという。