新たな台風発生か…フィリピンの東の熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達 週末以降沖縄に接近おそれも
気象庁は午後3時、フィリピンの東にある熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
この熱帯低気圧は現在フィリピンの東の海上にあって、ほとんど停滞しています。中心気圧は1004ヘクトパスカル、最大風速は15メートルとなっています。
熱帯低気圧は、今後発達しながら北西へ進み、11日(日)から12日(月)にかけて、強い勢力で沖縄に接近するおそれがあります。
気象庁は、台風の接近に伴い、沖縄地方では10日(土)から次第に風が強まり、台風の進路等によっては、沖縄本島地方と先島諸島では11日(日)頃から暴風や大しけになるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
ただ、現時点では進路予想の誤差が大きく、11日(日)から12日(月)にかけての予報円はかなり大きく表現されています。
今後も最新の進路予想や台風情報などを随時確認するようにしてください。