警視庁の警察官が捜査書類を紛失 電車内に置き忘れ
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警視庁の警察官が、事件の容疑者の氏名などが書かれた書類を電車内に置き忘れ、紛失していたことがわかりました。書類は、現在も見つかっていないということです。
警視庁によりますと、警視庁・竹の塚署の生活安全課に所属する40代の女性巡査部長が、10日午前11時ごろ、東京地検から竹の塚署に戻る際に、地下鉄日比谷線の電車内に捜査書類が入った書類ケースを置き忘れ、紛失したということです。
紛失した書類には、検察庁に送致した事件の容疑者7人の氏名や罪名が記載されていたということです。巡査部長は北千住駅で降車してすぐに気がつき書類を捜しましたが、現在も見つかっていません。
警視庁は「二度とこのようなことがないように、注意喚起を行い、書類の保守管理を徹底したい」としています。