警視庁科捜研で窓割れる ヘリウムが漏れ
25日朝、東京・霞が関にある警視庁の科学捜査研究所で、分析装置からヘリウムが漏れて窓ガラスが割れる事故があった。
警視庁によると、25日午前7時半ごろ、霞が関の警視庁本部に隣接する警察総合庁舎で、突然、窓ガラスが割れる事故があった。
事故があったのは7階にある科学捜査研究所の一室で、危険ドラッグを鑑定する装置から液体ヘリウムが気化して噴き出し、そばにあった窓ガラス1枚が割れたという。
当時、室内に人はおらず、割れたガラスの一部は歩道に落下したが、ケガ人は出ていない。
警視庁は、液体ヘリウムが気化した原因を調べている。