北日本を通過する低気圧の影響で、北陸や北日本では、落雷や突風に注意が必要です。関東から九州にかけては、晴れて日差しが暖かく感じるでしょう。

■北陸・北日本は落雷・突風に注意
北日本を通過する低気圧の影響で、北陸や北日本では、雷雲の発生しやすい気象条件です。落雷や局地的な突風には注意が必要です。

【雷注意報・注意時間帯】
北海道・青森県・岩手県:3日夕方まで
山形県・秋田県・福島県:3日夕方まで
富山県・新潟県:3日夕方まで
福井県・石川県:3日昼前まで

■北陸～北日本は雪や雨（3日）
北海道では、3日夕方にかけて湿った雪が降るでしょう。東北は、3日夕方にかけて、雨や雪になるでしょう。北陸は海岸付近の平地は雨になる見込みですが、山では雪になるでしょう。積雪の多いエリアでは雪崩に注意が必要です。

■関東～九州は日差し暖か（3日）
関東から東海、近畿、中国・四国、九州にかけては、青空が広がるでしょう。日中の気温は前日と同じくらいの見込みです。

東京、広島、高知などでは、平年より3度高く、3月下旬並みの陽気となりそうです。日差しが暖かく感じられるでしょう。なお、関東では、夕方以降に北風が強まるので、夜になってからは急に寒くなりそうです。

■週末の北日本は大荒れのおそれも
4日（金）は北陸や北日本の天気も回復に向かい、次第に晴れてくる見込みです。関東から九州にかけても晴れるところが多いでしょう。なお、四国や九州南部では、4日（金）夜には一部地域で雨が降りそうです。

5日（土）は日本海北部で低気圧が発達するでしょう。山陰や近畿北部、北陸、東北日本海側では次第に雨が降り出すでしょう。北海道では雪のところもありそうです。関東から九州にかけての太平洋側も雲の多い天気となるでしょう。

6日（日）の日本付近は寒気に包まれ、日本海側の広い範囲で、雪になりそうです。北日本では風も強く、吹雪になるところもあるでしょう。

関東から九州にかけては晴れますが、日中の気温は平年以下のところが多い見込みです。