ツバキの雪囲いで冬支度 京都・舞鶴市
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本格的な雪のシーズンに備え、京都府舞鶴市では、ツバキを雪から守る雪囲いの作業が始まった。
舞鶴自然文化園には、1500品種、およそ3万本のツバキやサザンカが植えられている。
毎年、雪が降り出す前のこの時期に、生育途中の小さなツバキが雪の重みで倒れたり枝が折れたりしないよう、手作業で雪囲いを作る。
9日朝は4人の職員が、竹を円すい状に立てかけて縄で巻いて、雪囲いを作っていた。作業は1日で、30本から40本を目標に行われ、10日間ほど続くという。
雪囲いを終え、冬支度の整ったツバキは、丹後の厳しい冬に備える。