小泉環境相 スペインで温暖化対策発信へ
小泉環境相は、地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」に出席するため、スペインへ向け出発した。
小泉環境相「おそらく今回は批判にさらされる旅になるのではないかなと。国際社会からは石炭、こういったことについても日本は批判もあります」
小泉環境相は温室効果ガスを多く排出し国際的に批判が高まる日本の石炭火力発電について、批判は覚悟の上で様々な取り組みについて発信したいと述べた。
来年本格的にスタートする温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」では、各国に対し来年2月までに温室効果ガスの削減目標の引き上げを求めていて、小泉環境相が11日に予定されている閣僚級会合でのスピーチで具体的な削減策を表明できるか注目される。