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「学校ストライキ」地球温暖化対策を訴える

2019年9月21日 8:49

世界各地で20日、子どもたちが学校を休んで地球温暖化対策を訴える「学校ストライキ」が行われ、400万人以上が参加した。

「学校ストライキ」はスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(16)が一人で始めたもので、毎週金曜日に学校を休んで地球温暖化対策を訴えるもの。グレタさんの呼びかけは世界中に広がり、今週だけで、世界160か国以上でストライキが行われ、子どもたち400万人以上が参加する大規模な運動に発展した。

グレタ・トゥーンベリさん「これは史上最大の気候変動ストライキです。これは皆で一緒にやったので誇りに思うべきです」

23日に国連本部で開かれる気候変動に関するサミットに出席する予定のグレタさんはアメリカ・ニューヨークでスピーチを行い、多くの参加者とともに、温暖化対策を強化するよう訴えた。