埼玉県警が在留外国人を対象に防災知識などを学ぶ訓練を行いました。

埼玉県川口市は外国人が多い自治体の一つですが、市内の小学校で行われた訓練にはトルコ国籍の外国人およそ50人が参加し、日本の交通ルールや防犯に関する講義が行われました。

また、災害時における避難所での受付の方法や応急救護のやり方などについても講義が行われ、参加者は消火器の使い方も体験しました。

参加したトルコ人「地震などでどういうふうに避難すればいいかとか、忘れずにこれからも日本で住んでいきたいなと思いました」

埼玉県警は「災害発生時には住民の助け合いが重要。多文化共生による共助を推進していきたい」としています。