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“過去最速”とされた関東甲信などの今年の梅雨明け、「7月下旬」に判断変更

2022年9月1日 16:33
“過去最速”とされた関東甲信などの今年の梅雨明け、「7月下旬」に判断変更

統計開始以来最も早い「6月下旬」とされていた関東甲信地方などの梅雨明けについて、気象庁は判断を変更し、「7月下旬」だったと発表しました。

今年6月下旬~7月はじめは、晴れの日が続いたため、気象庁は6月27日~29日に関東甲信地方など9つの地方で梅雨明けしたとみられると発表していました。7つの地方では統計開始以来もっとも早い梅雨明けとみられていました。

しかし、7月中旬以降、雨の日などが続いたことから、気象庁は9月1日、関東甲信地方の梅雨明けを「6月27日ごろ」から「7月23日ごろ」に変更し、九州南部から東海地方にかけての6つの地方も7月下旬に変更すると発表しました。一方、北陸地方と東北地方南部・北部については、先月、一部で大雨特別警報が出されるなど雨の日が続いたため、梅雨明けを「特定できない」に変更しました。

これだけ多数の地域で梅雨明けの時期を大幅に変更するのは異例です。

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