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ゴーン被告の妻の国際手配 ICPOに要請

2020年1月10日 14:16
ゴーン被告の妻の国際手配 ICPOに要請

中東・レバノンに逃亡した日産の前会長カルロス・ゴーン被告の妻で、偽証の疑いで逮捕状がでているキャロル・ナハス容疑者について、東京地検などがICPO(=国際刑事警察機構)に国際手配するよう要請したことがわかった。

キャロル容疑者は、ゴーン被告が日産の資金を流出させたとされるいわゆる「オマーンルート」事件について去年4月に東京地裁で証人として証言した際に、自身の記憶に反するウソの証言をした疑いがもたれている。

関係者によると、東京地検は、警察庁を通じてICPOに国際手配するよう要請したという。ただ、キャロル容疑者もレバノンにいるとみられ、ゴーン被告と同様、身柄の拘束は難航するものとみられる。