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「新年一般参賀」3年ぶり実施へ…「一度は見たい!」期待の声も 成年皇族・愛子さまも初参加へ

2022年10月27日 21:12
「新年一般参賀」3年ぶり実施へ…「一度は見たい!」期待の声も 成年皇族・愛子さまも初参加へ

宮内庁によると、毎年1月2日に皇居で行われてきた「新年一般参賀」が3年ぶりに実施される方向で準備が進められていることがわかりました。昨年、成年皇族となった愛子さまも参加されるとみられています。皇居周辺を訪れていた人からは、期待する声が聞かれました。

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来年、2023年1月2日に3年ぶりとなる「新年の一般参賀」を実施する方向で、宮内庁が準備を進めていることがわかりました。

皇居周辺を訪れていた人たちからは、期待の声が聞かれました。

20代
「一度は生で見てみたいなとは思ったりしますね」

50代
「年頭の気持ちを新たにするということでは、いい機会だなとは」

60代
「国民の皆さんも、お祝いしたい気持ちがあふれていると思うので、再開していただいていいと思います」

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前回の一般参賀が行われたのは、2020年1月でした。元号が「平成」から「令和」に変わり、天皇陛下にとって、即位後初めての新年一般参賀となりました。

天皇陛下(2020年1月)
「新しい年を迎え、皆さんとともに祝うことをうれしく思います」

例年1月2日に行われる新年の一般参賀では、天皇皇后両陛下や成年の皇族方が皇居・宮殿のベランダに並び、集まった人たちの前で天皇陛下がお言葉を述べられてきました。

2020年は1日で約7万人近くが訪れ、新年のにぎわいを見せていましたが、その後、新型コロナウイルスが流行しました。感染拡大の影響を受け、一般参賀のような人が多く集まる皇室行事は取りやめとなっていました。

そのため、2021年と2022年は、新年の一般参賀の代わりに、天皇陛下がビデオメッセージを出されていました。

新型コロナの感染状況によっては、来年の一般参賀も見送られる可能性もあるということですが、行われることになれば、3年ぶりとなります。

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その間には、秋篠宮家の長女・眞子さんは2021年、小室圭さんと結婚し、皇室を離れました。

また、愛子さまは2021年12月、20歳を迎えられました。

記者
「愛子さま、おめでとうございます」

愛子さま
「ありがとうございます」

一般参賀が行われれば、愛子さまは成年皇族として初めて出席されるとみられます。

60代
「随分、立派になられたなと思って」

20代
「あんまりお目にかかる機会がなかったと思うので、楽しみですね」

50代
「なんか母のような気持ちで、つい……。もっと活躍の場を拝見できると、すごくうれしいなと」

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今年3月、初めての会見に臨まれた愛子さまは、皇室の一員としての在り方について述べられていました。

愛子さま
「皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たすということが基本であり、最も大切にすべき精神であると私は認識しております」

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宮内庁関係者によると、新年一般参賀は事前の抽選により人数を減らすなどの対策をとった上で行うことが検討されているということです。