東京オリンピック・パラリンピックを控え、警視庁は、外国人観光客にも「１１０番」を知ってもらおうと新しいポスターを作製した。

警視庁が新たに作製したポスターは、海外でも知名度が高い「浮世絵」がモチーフ。「１１０番」を知らない外国人観光客の目にとまるようにと考案され、不審物を発見した際の通報を英語や中国語、韓国語でも呼びかけている。

警視庁・重久真毅警備第１課長「東京五輪を見据え不審な人やモノをみかけたら、すぐに警察に連絡してもらえるための呼びかけを外国の方も含めてしっかり強化していきたい」

警視庁では、１１０番通報は英語と中国語でも２４時間体制で対応しているという。