高知のケガ人は3人に 宿毛市では家屋の改修など復旧作業続く
17日、震度6弱の地震に見舞われた高知県宿毛市では、19日も住民たちが瓦礫の片づけや家屋の補修に追われています。
宿毛市では17日夜、震度6弱の揺れで住宅の屋根瓦が落ちたり外壁が崩れるなどの被害が出ました。市内では19日も、住民たちが家屋の補修に追われていました。宿毛市では市役所1階に特設ブースを構え、被災証明書の発行をしていて、証明書がある人に家屋の補修用のブルーシートの配布をしています。
また、宿毛市によりますと、地震で新たに市内の70代の女性2人が地震の揺れで大けがをしたことが分かりました。
1人は転倒して顔の骨を折り、 もう1人は避難しようとして足を剥離骨折したということですが命に別条はありません。これで地震による人的被害はあわせて3人となりました。
また、19日までに水道管の被害で、漏水などの報告が新たに6件寄せられた、ということです。