能登半島地震の災害廃棄物 東京都が受け入れ開始 小池知事“早期復興を支援”
東京都は能登半島地震の災害廃棄物を27日、都内の清掃工場に初めて搬入し、受け入れを開始しました。
27日、東京・大田区の清掃工場には、元日に起きた能登半島地震の被災地、石川県輪島市と珠洲市で発生した16トン分の災害廃棄物が初めて搬入されました。都で受け入れるのは、建物の解体などで出た木くずなどの可燃物で、石川県から都内まで鉄道コンテナを活用して運ばれ焼却処分されます。
石川県と東京都、横浜市、川崎市などが結んだ協定では、2026年3月末までに都内と横浜、川崎にある清掃工場で、あわせて最大4万トンを受け入れる予定です。
小池知事は、早期復興を支援していきたいとしています。
最終更新日:2024年9月27日 17:30