能登豪雨 輪島市で災害廃棄物の受け入れ始まる
記録的な大雨となった石川県能登地方では、片付けで出た災害廃棄物の受け入れが始まりました。
石川県輪島市では、25日朝から災害廃棄物の受け入れが始まり、多くの人が車にのせた家具などを運び込んでいます。搬入された物は、燃えるものや木くずそれにガラスや金属などに分別されていて、25日は特に棚や畳が多くみられました。
輪島市内では、町野町でも仮置き場が設置され、土日も含めて毎日受け付けるということです。
近所の人と助け合って片付けをしている男性は「町内は水ついたところとつかないところがあった。こんなときだから町内で協力して、水がついた人の家を手伝いして」と話していました。
回収された廃棄物は市外の処理場に運ばれ処分されます。
石川県内では、珠洲市と能登町でも仮置き場が設置され、当面の間、受け付ける予定です。