先月、中国・武漢市からチャーター機の第一便で帰国し、千葉県内のホテルに滞在している人たちのウイルス検査が、改めて行われている。

千葉県勝浦市のホテルでは１１日午前、国立感染症研究所の職員が入る姿が確認されている。このホテルには、先月２９日に、中国・武漢市からチャーター機の第一便で帰国したおよそ１８０人が滞在していて、帰国直後の検査では感染は確認されておらず、発熱などの症状もない。

厚生労働省は、経過観察期間とされる「１２．５日」を過ぎた１１日、改めて滞在している人のウイルス検査を行っている。検査の結果、感染が確認されなければ、早くて１２日に帰宅できることになる。