「おりがみツリー」点灯式 難病の子どもら治療の国立成育医療研究センター
難病の子どもなどが治療を受ける国立成育医療研究センターで「おりがみツリー」の点灯式が行われました。
およそ2万6000枚のおりがみでできた高さ6メートルのクリスマスツリーは、センターに入院中の子どもや医療従事者、都内の学校の子どもなど、およそ1万2000人が作りました。
闘病中の子どもに楽しみをというこの取り組み、コロナ禍を経て4年ぶりの復活です。
「みなさんの思いがつまったおりがみが、あんなにたくさんあって、すてきなものだなと感動しました」
ツリーはロビーにあり、近所の人なども見ることができます。
おりがみツリー発案者 利根川尚也医師
「病で闘っている子どもたちのことを多く知ってもらいたいし、そういう場所である病院のこともしっかりと伝えていきたい」
病室を出られない子どもには、このツリーの写真を載せたクリスマスカードが配られます。