「月利15%の高配当」コンゴでの実態ない採掘出資もちかけ…無登録で株購入勧誘か 会社役員ら6人逮捕
コンゴ民主共和国での鉱山採掘事業への出資をもちかけ、無登録で株の購入を勧誘したとして、会社役員の男ら6人が逮捕されました。
警視庁によりますと、「ReetJapanHoldings」の代表取締役・李基道容疑者ら6人は2020年、投資家4人に、コンゴ民主共和国でのコバルトの採掘事業への出資をもちかけ、国に登録せずに株の購入を勧誘した疑いがもたれています。
李容疑者らは「本社はビバリーヒルズにある」「月利15%の高配当」などとうたい、勧誘していましたが、採掘事業への投資の実態はなく、配当は1回しか行われなかったということです。
6人は実態のない、この投資話で、200人以上の投資家から2億7600万円を集め、資金は別の投資やキャバクラなどの遊興費に使われていたとみられています。
警視庁は、6人の認否を明らかにしていませんが、詐欺の疑いも視野に捜査を続けています。
最終更新日:2024年11月7日 20:26