13日夜の月は“スーパームーン”どの地域なら満月見られる?
13日(水)夜から14日(木)明け方にかけて満月を迎えます。それも、今年見られる満月のなかで最も大きく見える「スーパームーン」です。
■今夜は2022年でもっとも大きな満月
14日(木)の午前3時38分頃、満月の瞬間を迎えます。満月のときの地心距離は約35万7400キロメートルと、2022年では、最も地球から近い満月となります。
国立天文台によると、地球から最も遠い満月と比べて、地球に最も近い満月は視直径が約12%大きく、光っている面積は約26%広くなり、その分明るくなるということです。
とはいえ、夜空の月を眺めただけでは大きさの変化に気づくのは難しいでしょう。
同じカメラ、同じ画角のレンズでそれぞれの月を撮影し、並べて見比べてみると違いがわかるでしょう。
■13日夜の天気は?
ただ、残念ながら13日(水)夜は満月が見られない地域が多くなりそうです。
13日夜遅くの天気の予想を見ると、九州から北海道にかけての広い範囲で雲が広がり、東日本や北日本では所々で雨の降る所があるでしょう。
一方、奄美地方や沖縄では広く晴れる予想となっていて、スーパームーンの観察チャンスとなりそうです。