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【予報士解説】関東の広範囲で発雷確率「高」 電流が人体に…“木には絶対近づかない”

2023年6月16日 1:11
【予報士解説】関東の広範囲で発雷確率「高」 電流が人体に…“木には絶対近づかない”

不安定な天気が続く中、16日は朝から関東の広い範囲で発雷の確率が高くなっています。雷雨を降らせる積乱雲が近づいてきた場合、どのような行動をとるべきなのでしょうか。

■関東の広範囲で発雷確率“高” 東京都心も…

有働キャスター
「16日も、不安定な天気に注意する必要があるということですね」

市村紗弥香・気象予報士/防災士
「16日、関東では昼過ぎにかけて雷をともなった激しい雨が降る予想です。朝から関東の広い範囲で発雷の確率が高くなっています。関東北部だけでなく、東京都心を含めた南部でも雷の可能性があるんです」

「そして、同じ時間帯の天気の予想を見ると、晴れと雨が場所によってばらばらになっています。どういうことかというと、日差しが出ているところもあれば、そのすぐ近くで局地的にバケツをひっくり返したような大雨、雷雨となるところがあるということなんです。そういった場所では同時に、竜巻などの激しい突風やひょうのおそれも出てきます」

有働キャスター
「さっきまで晴れていたのに急にひょうとなると、怖くなりますよね」

■積乱雲が接近したら「木には近づかない」

市村気象予報士/防災士
「天気急変のサインがいくつかあります。例えば、『急に周りが暗くなる』『冷たい風が吹いてくる』『遠くで雷の音が聞こえてくる』といったものです。こうした場合は雷雨やひょうを降らせる積乱雲が近づいてきている証拠なので、なるべく早く安全を確保するようにしてください」

「もし、外にいる時に雷となった場合は、身を守るためにまずは安全な建物、できればコンクリートなどの頑丈な建物に避難するのが一番大切です。もし、そういった建物がなければ車に避難します」

「そして、木には近づかないというのも大事です。雷が木に落ちた場合、その電流が人体に流れ込んでくるので、非常に危険です。木の近くに避難するのは、絶対にやめてください」

■雷で練習中断も…廣瀬俊朗に聞く

有働キャスター
「廣瀬さん、ラグビーは雨の中でも走っているというイメージがありますが、何か気をつけていたことは?」

廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
「ラグビーの練習の時は、コーチは事前に絶対、天気予報をチェックしていました。実際、練習中に雷が鳴ったら、すぐ中断していましたね。その間は、室内トレーニングをするなどしていました。雷がすぐやんだら再開ということもありました。いずれにせよ備えとか、時間的な余裕を持つことが大事だと思いますね」

有働キャスター
「雷の発生は予測が難しいので、16日は出発前にお天気アプリの『雨雲レーダー』などで降り方を確認してから出掛けるのもおすすめです」

(6月15日放送『news zero』より)