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台風14号に関する総合情報(23:21)

2022年9月16日 23:41

気象庁によると、大型で非常に強い台風第14号の接近に伴い、大東島地方では17日明け方から暴風となり、海上は猛烈なしけとなる見込みです。その後、台風第14号は非常に強い勢力を維持したまま、17日夜から19日にかけて奄美地方から九州にかなり接近する見込みです。暴風や高波に厳重に警戒してください。また、西日本を中心に土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>

[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第14号は、16日22時には南大東島の東約350キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径185キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、今後、17日日中にかけて大東島地方に接近した後、17日夜から19日にかけて奄美地方から九州にかなり接近する見込みです。その後、次第に進路を東よりに変えて、20日頃にかけて本州付近を北東へ進むため、西日本から北日本の広い範囲で台風の影響を受けるおそれがあります。

[防災事項]
<暴風・高波>
 大東島地方では海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなっている所があります。17日明け方からは風速25メートル以上の暴風となり、海上は猛烈なしけとなるでしょう。
 その後、17日夜から18日にかけては、九州南部・奄美地方を中心に、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。また、南西諸島や西日本では、17日から18日にかけて、うねりを伴って猛烈なしけとなり、東日本でも大しけとなるでしょう。
 17日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   九州南部・奄美地方  30メートル(45メートル)
   沖縄地方       25メートル(35メートル)
 18日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   九州南部・奄美地方  40から50メートル(55から70メートル)
   九州北部地方     30から40メートル(40から60メートル)
   四国地方       25から29メートル(35から45メートル)
   沖縄地方、中国地方、近畿地方
              20から24メートル(25から35メートル)
 17日にかけて予想される波の高さは、
   九州南部             12メートル
   沖縄地方、奄美地方        10メートル
   四国地方              8メートル
   九州北部地方            7メートル
   近畿地方、東海地方         6メートル
   関東甲信地方            5メートル
 18日に予想される波の高さは、
   九州南部、四国地方        12メートル
   九州北部地方           11メートル
   奄美地方、近畿地方        10メートル
   沖縄地方、東海地方         7メートル
   関東甲信地方            5メートル
の見込みです。
 九州南部・奄美地方を中心に、風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。また、南西諸島や西日本では、うねりを伴った高波に厳重に警戒し、東日本でも高波に警戒してください。

 <大雨・雷・突風>
 九州南部では東よりの湿った空気の流入が続いており、台風第14号の接近前から降水量が多くなっている所があります。
 台風周辺や台風本体の発達した雨雲により、17日から19日頃にかけて、西日本や東日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるでしょう。
 18日0時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  九州南部、奄美地方、東海地方  250ミリ
  沖縄地方、四国地方       200ミリ
  近畿地方            180ミリ
  九州北部地方          150ミリ
  関東甲信地方          100ミリ
  
 その後、19日0時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  九州南部         400から600ミリ
  四国地方         300から500ミリ 
  九州北部地方、東海地方  300から400ミリ
  奄美地方、近畿地方    200から300ミリ
  中国地方、関東甲信地方  100から200ミリ  
の見込みです。
 西日本を中心に、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<高潮>
 台風の接近に伴い、西日本では18日から20日頃にかけて、潮位が高くなり、警報級の高潮となる可能性があります。高潮に注意・警戒してください。

[補足事項]
 今後の台風情報、地元気象台の発表する警報や注意報、竜巻注意情報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。
 次の「令和4年 台風第14号に関する情報(総合情報)」は、17日5時頃に発表する予定です。