養鶏場で鳥インフル感染の疑い、今季国内4例目か 鹿児島・出水市
鹿児島県出水市の養鶏場で、毒性の強い高病原性の鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリの確認を受け、鹿児島県は緊急の対策会議を開きました。
緊急の対策会議には県の幹部などが出席しました。
鹿児島県によりますと2日、出水市の1つの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリが3羽確認されたということです。
PCR検査で陽性が確定した場合、鹿児島県内の養鶏場での発生は今シーズン初めて、全国で4例目となります。
鹿児島県農政部畜産課・福重哲也課長「続発がないように、高い防疫意識をもって対応していきたい」
県は陽性が確定され次第、飼育されている2万3000羽の殺処分や周辺の移動制限などを行うとしています。