茨城・城里町の養鶏場で鳥インフルエンザ確認 今シーズンの殺処分数が過去最多に
茨城県城里町の養鶏場で8日に複数のニワトリが死んでいた問題で、農林水産省と茨城県は高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表しました。
鳥インフルエンザの確認は今シーズン国内56例目で、今回のケースではおよそ93万羽が殺処分されるということです。
これにより、今シーズン殺処分されるニワトリなどの数は全国でおよそ998万羽となり、2020年から21年にかけてのおよそ987万羽を超え、過去最多となります。
農水省は、「消毒など基本的なウイルスの侵入防止対策を徹底してほしい」としています。
■提供:茨城県