２６日から始まる東京オリンピックの聖火リレーが、聖火がともったランタンを巡回させる方針となったことを受け、東京都の小池知事は、「希望の光を絶やさない工夫をみんなで考える必要がある」と述べた。

小池知事「祝祭のための聖火リレーですので、希望の光・明かりを絶やさない工夫をみんなでする必要がある」

聖火リレーは２６日に福島県からスタートするが、ＩＯＣが東京大会の延期を巡る判断を出すまで、ランナーによるリレーではなく聖火をともしたランタンを巡回させる方針となっている。

これを受け、小池知事は「２６日のスタートがどうなるか悩ましいが希望の光を絶やさない工夫を考えたい」と述べた。

また、橋本担当相は「復興五輪にふさわしい形で東北のみなさんの期待に沿える形にしたい」と話した。