聖火リレー 期間や規模“縮小”含め検討も
来年に延期となった東京オリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会が期間や規模の縮小を含めて検討していることがわかりました。
聖火リレーは今年3月末にスタートし、121日間行われる予定でしたが、来年に延期となっています。関係者によりますと、経費削減のため、さらに運営方法の見直しが検討されていることが分かりました。
スタートを5月にして期間を短くし、現行規定では認められていない複数のルートで実施する案も出ているということで、今後、IOCと交渉していくということです。
ただ、規模の縮小で盛り上がりに欠けたりルートを複数に分けることで、警備などのためかえって費用がかかったりする恐れもあるため、組織委員会は最小限のコストで最大限のパフォーマンスができるよう検討を行っています。