日中は広く20℃超える暖かさ 朝との気温差非常に大きい所も
10日(月)朝は広く高気圧に覆われ、朝から全国的に穏やかに晴れています。ただ、雲がなくスッキリと晴れたため放射冷却が効き、朝は冷え込みが強まりました。
■朝は各地で冷え込み強
10日(月)朝は放射冷却が効いて、北日本のほか、東~西日本の山沿いでも最低気温が0℃を下回った所がありました。
朝の最低気温は、北海道の陸別や長野県の木曽町開田高原で-6.2℃まで気温が下がったほか、栃木県の日光市土呂部や岐阜県の高山市六厩、岩手県の盛岡市薮川などで-5℃を下回りました。
そのほか、最低気温は水戸で2.4℃、宇都宮で3.0℃、熊谷で4.5℃、東京都心で7.4℃など各地で平年を下回り、関東でも朝は2月下旬並みの冷え込みとなった所もありました。
ただ、このあと日中にかけては各地で気温が上がり、朝と日中の気温差が大きくなりそうです。
■日中は気温上昇 北日本や北陸も暖かく
10日(月)日中にかけても広い範囲で穏やかに晴れ、日差しとともに各地で気温が上がる見込みです。
朝は冷え込んだところでも日中は20℃前後まで気温が上がり、一日の中での気温差が大きくなるでしょう。
各地の予想最高気温は、札幌で18℃、青森で19℃、仙台で20℃、新潟で20℃、東京で22℃、名古屋で22℃、大阪で21℃、福岡で22℃など、東北から西日本の広い範囲で20℃~22℃くらいの予想となっていて、各地過ごしやすい陽気となるでしょう。
きのう9日(日)は寒気の影響で気温が低かった北日本や北陸でも気温が大幅に上がりそうです。
一日の中での寒暖差が非常に大きくなりますので、服装で上手に調節し、栄養バランスの整った食事や十分な睡眠をとるなどして、体調管理にお気を付けください。