財産開示手続きで「預金ない」とウソの陳述か 指定暴力団松葉会会長を逮捕
指定暴力団松葉会会長の男が債権回収会社が申し立てた裁判所での財産開示手続きで、自身の預金はないとウソを述べたとして逮捕されました。
警視庁によりますと、指定暴力団松葉会会長の伊藤義克容疑者は、去年12月、裁判所で開かれた財産開示手続きで自身の信用金庫の口座に実際には預金残高があるにもかかわらず「預金はない」とウソを述べた疑いがもたれています。
開示手続きは伊藤容疑者が連帯保証人となっていた法人に対し、債権回収会社が申し立てたもので、その後、回収会社が刑事告発していました。
警視庁は、伊藤容疑者の認否を明らかにしていません。
最終更新日:2024年11月6日 11:15