神社のクスノキに火つけた疑い 無職の男(59)逮捕 神奈川県警
神奈川県横浜市の神社にあるクスノキに火をつけて燃やしたとして無職の男(59)が逮捕されました。神社によると、クスノキは樹齢約250年でご神木とされていました。
警察によりますと、器物損壊の疑いで逮捕された無職の男(59)は今年10月3日未明、横浜市南区にあるお三の宮日枝神社で境内のクスノキに火をつけて燃やした疑いが持たれています。
火がつけられたクスノキは高さ約15メートル、樹齢約250年で神社によると、ご神木として参拝者に親しまれていたということです。
通行人がクスノキから煙が出ているのを発見し発覚したもので木に穴を開けるなどし消火活動が行われました。
神社によりますと、防犯カメラには午前0時ごろから午前4時ごろにかけて不審な人物が境内などをうろつく様子が映っていたということです。
男は調べに対し、黙秘しているということです。