スーパー関係者ら6人感染 宇都宮市
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された栃木県の宇都宮市でスーパーマーケットの関係者ら6人の感染がわかり、市は「クラスター」と判断しました。
宇都宮市はスーパーマーケット、ヨークベニマル戸祭店の50代の女性従業員と別の従業員の母親で60代の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
このスーパーではすでに従業員ら4人の感染が確認され、関連の感染者は6人となりました。
宇都宮市は「栃木県内で初のクラスター」との認識を示しました。
従業員4人は買い物客との接触は確認されていませんが、このうち40代の女性従業員は飲食店の「なか卯宇都宮店」でも勤務し、今月17日午後、接客をしていたということです。
市は該当する60人の客に、体調不良などがあれば保健所に相談するよう呼びかけています。