関係者29人感染 東京大会初クラスターも
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、新たに選手4人を含む大会関係者29人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
組織委員会によりますと新たな感染者は1日としては過去最多の29人で、このうち24人を委託業者など、日本在住者がしめています。海外から来日した人は5人で、このうち1人は選手村以外に滞在する選手、3人は選手村に滞在するギリシャのアーティスティックスイミングの選手です。
ギリシャのアーティスティックスイミングチームをめぐっては、3日も選手1人の感染が発表されるなど、これまでに関係者12人のうち5人の陽性が確定。東京大会で初めてのクラスターとなりました。また、残りの7人についても濃厚接触者に認定された人がいたため、デュエットとチームの両種目に出られなくなったということです。
先月1日以降、組織委員会が発表した感染者は322人となりました。